データ移行・保存ファイル
旧版から現在の配布版へ移行する方法と、Botが作成・使用するファイルについて説明します。新しく導入する場合は移行作業は必要ありません。
1. 移行前の注意
旧版のフォルダへ上書きしないでください
現在の配布版は新しいフォルダへ展開し、旧版のフォルダは移行確認が完了するまで残してください。
移行前に、旧版のBotフォルダ全体をバックアップしてください。token.txt、settings.json、replacement.jsonには利用環境固有の情報が保存されています。
2. α3・α4からの移行
- 旧版のBotを終了します。
- 旧版のBotフォルダ全体をバックアップします。
- 現在の配布ZIPを新しいフォルダへ展開します。
- 旧版から
token.txt、settings.json、replacement.jsonをコピーします。 - 新しいBotフォルダに
bot.dbがないことを確認します。 - 現在の配布版を起動します。
- 設定、辞書、実際の読み上げを確認します。
自動移行の条件
settings.jsonは、初回起動時にBotが所属するDiscordサーバーが1つだけの場合に移行されます。replacement.jsonは初回起動時にユーザー辞書として移行されます。bot.dbが既に存在する場合は、旧JSONではなくbot.dbの内容を使用します。- 移行時は
.migrated_日時付きのコピーを作成します。
移行後の確認
/show_read_channelで読み上げ対象を確認/set_speakerで話者とスタイルを確認/list_dictでユーザー辞書を確認- 短い文章を投稿して読み上げを確認
3. 保存ファイル
| ファイル | 保存内容 | 取り扱い |
|---|---|---|
token.txt | Discord Botトークン | 秘密情報。公開・共有しない |
bot.db | Botの設定とユーザー辞書 | バックアップ対象 |
global_replacement.db | 配布時に同梱されるグローバル辞書 | 利用者の設定保存先ではない |
tmp | 読み上げ時の一時音声 | 通常は自動削除 |
json_tmp | 移行や保存処理で使用する一時領域 | 通常は操作不要 |
token.txtとbot.dbは利用環境固有のファイルです。問い合わせや再配布の際に添付しないでください。
4. バックアップ
Botを終了してから、次のファイルを別の場所へコピーしてください。
token.txtbot.db
global_replacement.dbは配布ZIPから再取得できますが、同じ状態を保存したい場合は一緒にバックアップしても構いません。
Botの起動中にbot.dbをコピーまたは置き換えないでください。
5. グローバル辞書
global_replacement.dbは、配布ファイルに同梱されている共通の読み替え辞書です。利用者が登録したユーザー辞書はbot.dbへ保存され、同じ単語が登録されている場合はユーザー辞書が優先されます。
グローバル辞書の内容はDiscord上から編集できません。独自の読み方を追加したい場合は/add_dictを使用してください。
6. 旧版へ戻す場合
現在の配布版のファイルを旧版フォルダへ上書きせず、移行前に保存した旧版フォルダをそのまま使用してください。
現在の配布版で作成されたbot.dbを、α3またはα4で使用することはできません。現在版で変更した設定やユーザー辞書は、旧版のsettings.jsonやreplacement.jsonへ自動的には戻りません。
旧版の原本は更新履歴の旧版アーカイブから取得できます。旧版はサポート終了済みで、新規導入には推奨しません。